大会にエントリーするために必要な資格は?

 
日本のカジキ大会に参加するためには、いくつかのエントリー資格が必要です。

 

ほとんどの大会で共通しているのは以下の条件
 *小型船舶操縦士(海技資格)
 *無線設備(国際VHF・マリンVHFなど)
  つまり海上特殊無線の資格が必要
 *船舶保険(指定の基準になっている)
 *最低人数 3人
  (アングラー・ギャフマン・リーダーマンなどのチーム戦のため)

 

歴史のある大きな大会の場合は
 *初年度はチャターボートでの参加
 *ジャパンゲームフィッシュ協会 (JGFA) 会員であること
 *ボートオーナー連絡会 (BOL) に所属していること
などの条件もあるので、詳細については各大会の出場資格をご確認ください。
 参照:https://jibt.jp/

 

大会は釣りの国際ルール「IGFAルール」に従って行われ
さらに、トーナメント主催者側が定めるルールも存在するので
この国際ルールと主催者が定めるルールを熟知しておく必要があります。

 

また、釣具についても「釣具の規定」で細かい指定があるので
確認しておきましょう!
 
 注:限られた経験から書いています。
   間違いなどもあるかもしれませんので、
   コメントでいただけると幸いです。

 

カジキ大会にエントリー(もくじ

日本で開かれている大会はいつ?どこで?

 
カジキ大会といえば、
外国でやっているものと思っている方も
多いかもしれません。
 
実は日本でもマリーナ・漁業組合レベルで行われる
小さいものから、国際大会のような
大きな大会まで行われているんです。
 
時期的には
6月末〜11月上旬くらいにかけての期間に開催されます。
 
日本のカジキ大会は地域や主催者によって異なるため
すべてを網羅することはできませんが
以下に一部の代表的な大会をリストアップしてみます。
注:以下の大会情報はchatGPT使用
  
  与那国国際マグロ・カジキ大会(沖縄県):6月下旬〜7月上旬
  下田・南伊豆ビッグゲーム大会(静岡県):6月下旬
  佐世保市カジキ大会(長崎県):7月下旬
  松島カジキ祭り(宮城県):7月下旬
  大洗インターナショナルフィッシングフェスティバル
                  (茨城県):8月
     南紀白浜カジキ大会(和歌山県):8月下旬
       塩竈カジキ釣り大会(宮城県): 9月上旬
  玄界灘ビルフィッシュトーナメント(福岡県):9月
 
このリストはあくまで一例であり、他にも様々な国際カジキ大会が開催されています。
 注:時期や名称が変更されている場合もあります。
 
その他にも小規模な大会も多数ありますので
大会の開催時期や詳細については
各大会主催者のホームページなどで確認することをおすすめします。
参考までにですが
6月下旬の開催される大会の場合、3月末〜4月上旬に参加募集がされます。

 

上がってくるカジキや、返ってくるボート達は
とても勇壮ですよ!
まず、見にいくことから始めてみませんか?

 

 
カジキ大会にエントリー(もくじ)

魚のいるところ

 
魚を釣るには、当たり前ですが
魚のいるところで釣りをするのが一番です。
魚はどこにいるのでしょうか?
 
最初は、よくわからないので釣り人がいるところ
釣具屋さんで釣れているポイントで釣りをしましよう!
最近の釣果で釣り方、場所を見るのがおすすめです。
 
魚は季節、水の温度、潮汐
色々な条件で同じポイントでも
釣れたり、釣れなかったりします。
水温や潮汐も気にしてみましょう!
 
さて、
釣りで「タナ」という言葉を聞いたことはありますか?
 
魚によって、活動している深さが違っているのですが
この階層(深さ)を「タナ」と言ったりします。
 
同じポイントで釣りをしていても
この「タナ」が違うと、
仕掛けや餌が魚に届いていないことになります。
サビキなら、下まで落として、少しリールで撒いて
深さを調節します。
釣りたい魚の「タナ」を探しましょう!
 
イワシやサバなど表層からでも見えるような比較的浅いところで回遊しています
プランクトンが多いなど、集まりやすい場所はありますが
いつも同じ場所にいるとは限りません。
 
イメージ的には、小さい魚は表層
中層や深層にいる魚の方がサイズ的に大きいという様なイメージです。
大きく育つとだんだん岸から離れた沖に移動する感じです。
 
ヒラメ・カレイ・マゴチなどフラットフィッシュは、海底ですね!

 

あとは、「タナ」とは、ちょっと違うのですが
ブロックや岩の多いところに住んでいる
カサゴなどロックフィッシュなどもいます。
 
ロックフィッシュは回遊はしていないので
回遊魚が回ってこない時でも釣りやすいかもしれません。
 
釣りたい魚はどこにいるでしょうか?
さぐってみてください!

 

釣りって、どうやって始めたらいいの?(目次)

 

バッテリーあれこれ

 

初心者理解でホント簡単に平たく書いてみようと思います。

 足らない点、間違えなどもあると思いますが、ご容赦ください。
 お気づきの点、コメントいただけたらと思います。

 

⚡️ マリンバッテリーとカーバッテリー?

  
  簡単に海上での仕様になっているのが、マリンバッテリーということにしましょうWWW
   海上での環境想定がされていないカーバッテリーをボートで使用すると壊れやすいらしいです。

 

⚡️ スターターバッテリーとデープサイクルバッテリー?

  
  スターターバッテリー(クランキングバッテリー)
   瞬間的に多く電流を流すことに優れています。エンジン始動に向いているバッテリーです。
   満充電で使い、〜5%くらいの放電、充電を繰り返す感じで使います。
      放電状態が激しい場合には復活させるのは難しく、バッテリーの寿命も短くなります。
     
         ディープサイクルバッテリー
   長時間、低電流を流すことに優れています。アクセサリーの使用に向いているバッテリーです。
      80%くらいの放電を想定されて作られているので、50%くらいの放電状態で充電して
            繰り返し使用可能です。

 

        ボート(特に小型)によっては、1つのバッテリーでスターター・アクセサリー使用の
   両方をカバーしていたり,  大型の場合は、バッテリーも用途別に
        5〜6個以上、乗せていたりもします。

 

⚡️ メンテナンスフリー?

  
  バッテリーには、右のイラストのような
  バッテリー液を足すタイプのバッテリーと
     完全に密封されて、バッテリー液を
  足さなくてもいいタイプがあります。
       
  後者の密閉されているタイプを
  メンテナンスフリーといいます。

ここで各社マニュアルとバッテリーの表示とを見比べてみましょう!

 
 各メーカーさん、それぞれエンジンに合うバッテリー仕様について
 船外機やエンジンの取説に明記しています。
 ボート購入時、エンジン載せ替え時など、販売店さんやマリーナなどで
 エンジンにあうバッテリーにしてくれますが、ちょっと見てみましょう!
  
 注:バッテリー上の表示はバッテリーメーカーで各々表示の仕方が違います。
   今回はバッテリーの表示の例としてACDelcoというバッテリーを参考に載せています。


 

⚡️  バッテリー規格

       マニュアルのバッテリー定格の表記にあるように、何種類か規格があります。
   下の4つ以外にも色々ありますが、今回は取り上げたマニュアルにある表記だけの紹介です。

 

   Ah  (アンペアーアワー)
  MCA(マリンクランキングアンペア)
  CCA    (コールドクランキングアンペア)
  JIS規格

 

  
      今回は、定格の定義などには触れません。
   バッテリーにも数値の表示されているのでわかりやすいかと・・・
   バッテリーに表記のない JIS規格とAhは検索してみてください。
   MCAやCCAとの対照表も探せると思います。

 

ボートメンテ(もくじ)

バッテリー

 
最近は右のようなメンテナンスフリーの
バッテリーが多くなってきて
バッテリー液の補充などが必要ないものを
使用している場合が多いですが
 
ボートの場合、
特にシーズンオフなど乗る頻度が減るのではないでしょうか?
 
勿論、メインスイッチ(バッテリースイッチ)は
毎回OFFまたは、端子(−)を外すなど
対処されていると思いますが

バッテリーは使用していないと充電能力が
低下すると言われています。(自然放電)
 
涼しく乾燥した場所で保管し、定期的に充電することが重要です。
保管場所は、ボートに乗せてあるとして
充電頻度ですが、目安として
気温15度以下なら30日おき気温15度以上なら15日おきくらいのようです。
 
シーズン中は、頻繁にボートに乗るので、充電もあまり問題ではないかもしれませんが
シーズンオフ中も理想的には1ヶ月に1回充電した方が
バッテリーにはいいということになります。

 
ボートのバッテリーは元気ですか?
チェックしてみましょう!
 
チェック方法は、
エンジンをかけない状態で
テスターでチェック
 
または、
バッテリースイッチをONにして
エンジンをかけない状態で
右のようなゲージやディスプレイの表示で確認

 

最近はバッテリーの充電状態をアプリで確認できる
バッテリーなんかも売られています。
 
バッテリー(12V仕様)の正常値は
エンジン停止状態で12.5〜12.8Vと言われています。
12.5Vを切っていたら、バッテリーが弱ってるかもしれません。(交換時期かもしれません。)
 

 

注:ボートの場合、小型艇は12V仕様が多いかとは思いますが
  大型化するに従って24V仕様のバッテリーを積んでいます。
  輸入艇より国産艇の方がエンジン(小馬力)で
  24V仕様になっている傾向があります。   
 
普段からモニタリングして
数値の変動を確認しておきましょう!
 
注:少ない経験から書いていますので、お気づきの点ありましたら
  コメントでいただけると嬉しいです。
 
もっとバッテリーについて知りたい方は「バッテリーあれこれ」
ボートメンテ(もくじ)

日常点検・定期点検

 
ボートオーナーさんなら
マニュアルを1読されているかなとも思うのですが
 
「輸入艇でマニュアルが英語なんだよね・・・」
「いや〜正直トラブルがあった時に
             開くぐらい・・・」
「メンテはマリーナさんにお任せだから・・・」
っていう声が聞こえてきそう・・・
 
船内機・船内外機・船外機と、ボートによりエンジンのタイプは様々ですが
エンジンのマニュアルから確認してみましょう!

【引用】左:K23 DF115BG 取扱説明書(スズキ社)
    右上:Mercury Outboard 取扱説明書
      (マーキュリー社)             
    右下:Yanmar8LV取扱説明書(ヤンマー社)        

    

【引用】上:K23 DF115BG 取扱説明書(スズキ社) 
    中:Yanmar8LV取扱説明書(ヤンマー社)
    下:Mercury Outboard 取扱説明書(マーキュリー社)
【引用】左:Mercury Outboard 取扱説明書       右:船外機取扱説明書(ヤマハ社)
      (マーキュリー社)           
 
「へぇ〜書いてあるんだね」って感じですよね
そうなんです!

 

日常点検定期点検の内容は表になっていたり、文章だったりもしますが
大抵のことは書かれています!
 
ボートの場合、潮流や風などにより航行距離に影響が出るため
航行距離ではなく、時間や期間で書かれています。
ボートの使用頻度もオーナーさんによって違うためです。
 
稼働時間が基準に達していなくても
期間が来たらメンテしてくださいということになります。
 
何時間の使用かは操船席のゲージで確認ができます。
メンテナンス時期(50時間・100時間など)を設定しておくと
メンテナンス時期になると表示などが出るゲージもあります。
 
日常点検と定期点検をすることで
安全につながり、エンジンとも長く付き合えます。
ぜひ、もう一度マニュアルを確認して
日常点検・定期点検の項目とボートの状態を把握しておきましょう!
 
ボートメンテ(もくじ)

キャプテン講習ってあるの?

 

あります!!!

キャプテン講習!!!

 
船舶免許はとったものの…
 
着岸はまだ不安、アンカリングはどうやるの?
ロープワークは? 点検はどうだっけ?
こういう時はどうする???という
疑問があったり
 
ボートの操船は久しぶりって方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
 
大手ボートメーカーさん
教習所、法人さんで講習が行われています。
講習が行われている地域が実際にボートに乗る地域で行われていれば
その地域ならではの注意点などの情報も得られるかもしれません。
是非、『キャプテン講習』で検索!!!

 

 
キャプテン講習(もくじ)