小型船舶の保険

 
一般的なプレジャーボートには、自動車のように強制保険制度がなく
任意での保険加入となります。
(旅客船・遊漁船などの営業用船舶、漁船には強制保険制度があります。)
参照:JEIS 小型船舶操縦士学科教本

考えられるのは以下のような事故などですが
経済的に大きな負担になることが考えられます。
 
他船や岸壁との衝突、座礁、漁網の損害、ボート装備品の盗難、
乗船者のけが、事故によるボートの修繕….

 
どんなにボートの操舵性がよくても、操船に自信があっても、
注意を払っていたとしても、自然を相手にする以上、いつ何時何が起こるかわかりません。
いろいろなことが起こり得ます。保険に加入しておきましょう!
 
<保険の補償内容>
保険の種類によって違いますが、補償内容は下記のようになります。
船体保険・対人賠償・対物賠償・人命捜査・船体捜査・搭乗者障害

 

プレジャーボートの保険の種類の検索は
わかりやすく説明してくれている
各地方運輸局のサイトがお勧めです。

 

保険は、漁船保険組合・損害保険会社・マリーナ・マリンレジャー関連団体
小型船安全協会などで加入できます
参照:関東運輸局https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/kaiji_sinkou/boat/pkpb25.htm

 

それぞれ保険の対象艇・補償内容が違っていたりしますので、確認が必要です。
保険料はエンジンの馬力によって変わってきます。
保険内容をしっかり理解しておきましょう!
 
つづく

ボート購入何をどう準備する?(もくじ)